【世界史・日本史】点ではなく線で捉える勉強術

歴史は《流れ》で暗記しよう!

良い塾探しドットコム運営部が科目別にオススメの勉強方法をご紹介します!
本日のテーマは『世界史・日本史』です。
歴史科目に役立つ勉強法、ぜひ参考にしてくださいね♪

目次

歴史科目は《ワクワクする面白い科目》!

こんにちは、良い塾探しドットコム運営部です。

みなさんは、『ベルサイユのばら』『女帝エカテリーナ』といったマンガをご存知ですか?
私はこのような歴史マンガを友達に勧められて読むようになり、それ以降、世界史が好きになりました

また、日本史には小学生の頃から興味があって、毎週の歴史番組はリアルタイムで見て、録画してまた見るというのを繰り返していました。
大河ドラマも、その時代背景を調べてから見るようにしていたので、それらの分、日本史に関しては、人よりも親しみがあったのかもしれません。

《歴史》は、マンガやドラマに出来るほどストーリー性に溢れています!

「歴史科目=暗記が多い科目」という印象を持っている方。

これからは、「歴史科目=ワクワク面白い科目」と捉えられるように、世界史・日本史を好きになってみませんか?

世界史・日本史を好きになるには?得意にするには?

世界史・日本史を得意にするためには、西暦や出来事をただ機械的に暗記するだけではダメです。
これが、歴史科目を「暗記の多いつまらない科目」にしてしまう原因です。

世界史・日本史の勉強をするときは、その当時の人が何を考え、どのように行動したのかを考えながら勉強するようにしましょう!
教科書を1つの物語として読書するように頭に入れるのです。

そうすると、暗記しようとしなくても自然に頭に入ってきます。

さらに、映画のようにその場面を思い浮かべ、ある事件がその後の歴史に与えた影響など、前後関係を意識しながら勉強すると、とても効果的だと思います。

例えば世界史でいうと、ヨーロッパの15世紀には活版印刷が発明されたことがきっかけで様々なことが起こります。

グーテンベルクによって活版印刷が発明される

庶民にも聖書が行き渡る

その結果、教会の絶対的な権力が弱まる

聖書中心主義のプロテスタントが生まれる

宗教戦争が起こる

迫害されたイギリスの清教徒が新大陸に渡る

このように、芋づる式に色々なことが派生するのです。

また、日本史の例でいうと、

稲作が始まる

人々がグループとなって作業するようになる

集落や村が出来る

集落や村が出来たからリーダーが出来る

・そのリーダーを統一するために法律が出来る
・そのリーダーを祀るために古墳が出来る

このような流れがありますね。

世界史・日本史を学ぶ際には一つ一つの出来事を点として捉えるのではなく、線(ストーリー)的に捉えるようにしましょう♪
年号などの細かい情報は、全体の流れをつかんだ後に覚えるべきです。

興味のある時代・人物から広げてみよう!

また、その時代の空気を感じるために、インターネットや本などで当時の風俗を調べてみるのもおすすめです。
歴史上の人物がどんな人だったのか知ると親しみも湧いてくるので、さらに勉強が楽しくなります。

ちなみに私が一番印象に残っているのは「カエサルは、元老院議員全員の妻に手を出していた」というものです。
物凄い偉業を達成する人は、やはりとんでもなくエネルギッシュなのだなと納得しました・・・(笑)

世界史・日本史はノートの取り方にも一工夫を!

歴史科目の授業では、ノートの右に1本ラインを引いて、その枠に先生の話をメモするようにしていました。

年代の覚え方や、受験問題(過去問)、参考となる資料集のページも口頭で説明される先生だったので、メモは後々とても役に立ちました!

そのほか、歴史番組との関連など気づいたことは全てそこにメモしていました。

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また、先生が板書で色を使って説明された箇所には、教科書に青色の蛍光マーカーを引いて、テスト前に見直せるようにしていました。
テスト後、間違えた箇所には、同じく教科書に赤色の蛍光マーカーでチェックを入れていきました

それを繰り返していくうちに、間違えている箇所が偏っていることに気づき、そこを重点的に調べ直していくことで苦手な部分も克服できたと思います。

絵が描ける人は、自分で歴史の流れを書いてみよう!

さらに、絵の得意な人は、歴史の一連の流れをノートに絵本のように絵で描いてみると良いかもしれません。

絵で描いて表すことと、その絵本を何度も読み返すことで、更に流れが頭に入りやすくなります。

流れが頭に入ったら、その絵本のページに細かい人物や年号を書き加えて、また読み返すことで覚えていきます。

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覚えたかどうかの確認は穴埋め形式の問題集を使うのがおすすめです。
そうすることで、自分の覚えていない項目、覚えにくい時代などが明白になり、弱点の強化もしやすくなります。

歴史の勉強をするには、興味をもつことが1番!

歴史の勉強のすべては興味からだと思います!
私も古代や戦時・戦後の歴史より、自分の興味がある戦国時代や江戸時代の方が、ノートの内容が充実していました。

まずは、歴史に興味をもってみることが大切だと思います!
自分の興味のあるところから穴を広げ、勉強していきましょう♪

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