記事公開日 2023/09/01 最終更新日 2023/10/02
この記事では、臨床検査技師の仕事内容やなり方、国家試験、学校選び等について紹介しています。
将来、臨床検査技師を目指している方はもちろん、初めて臨床検査技師について知る方も、是非参考にしてください。
臨床検査技師は的確な医療判断のための情報を科学の力で精査する、医療・保健分野の一翼を担うスペシャリストであり、現代の医療に欠くことができない医療職種です。
正しい診断と効果的な治療を行うために、医師の指示のもと、臨床検査とよばれる検査を行います。
臨床検査には、患者の体から血液、尿、組織の一部などを取り出して行う「検体検査」と、体の表面や内部を検査する「生体検査」の2種類があります。
臨床検査技師は国家資格であるため、臨床検査技師になるためには国家試験に合格し、免許を取得しなければなりません。
臨床検査技師国家試験の合格率は、「第69回臨床検査技師国家試験」(令和5年2月15日実施)の合格率は全体で77.6%、うち新卒者の合格率は89.5%(※)です。
※ 厚生労働省HPより
また、国家試験を受験するためには、文部科学大臣が指定した学校、もしくは都道府県知事の指定した養成施設で3年以上学び、必要な知識と技術を身につけることが必要です。
養成校の中には夜間部が設置されている学校もあり、社会人として働きながら臨床検査技師の資格取得を目指している方もいます。
めざす資格に必要な知識と技術を身に着け、受験資格が得られるという点では、どちらも同じです。ただし、修業年限や目的に違いがあるので、それぞれの特徴を十分理解し、進路選びをすることが大切です。
大学とは・・・学術的、理論的な学問を学ぶとともに、幅広い教養や知識を身に着けるための教育機関。卒業すると「学士」の学位が授与されます。
専門学校とは・・・資格取得を目標として必要な知識や技術を身に着けるための職業教育を行う教育機関です。卒業すると「専門士」や「高度専門士」の称号が与えられることがあります。
大阪府泉南郡熊取町にある関西医療大学では、保健医療学部 臨床検査学科で臨床検査技師を目指すことができます。
国家試験合格率 100%(全国平均77.6%)
※2022年度「第69回臨床検査技師国家試験」の結果
高い国家試験合格率はもちろん、
など、広い視点を養いながら高い専門性を身に着けることができます。
公募制推薦選抜が11月に実施されます!
試験日 2023年11月5日(日)
出願期間 2023年10月17日(火)~10月27日(金)
試験日 2023年11月26日(日)
出願期間 2023年11月7日(火)~11月17日(金)
入試について、詳しくは関西医療大学公式ホームページをご確認ください!
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