対等な目線で、一人ひとりにマッチした中学受験をサポート!【学習塾ザッツ】田川先生

大手塾時代から多くの中学受験生を指導し、「みっしぇる」の愛称で親しまれ続ける田川先生。営業・授業の両面で受験指導をしてきた経験から、中学受験に向かう生徒たちに本当に必要なサポートをしたいと2022年に『学習塾ザッツ』を開塾。

今回は、『学習塾ザッツ』の田川賢之介先生、北川まお先生にお話を伺いました。

目次

学習塾ザッツってどんな塾?

田川先生

『学習塾ザッツ』では、小学校4~6年生を対象とした中学受験の集団授業を行っています。
また、小学校低学年の子も基礎学力と学習習慣の確立を主眼とした個別指導を行っています。

北川先生

私は、田川先生が『学習塾ザッツ』を開かれるということでお手伝いを始めました。
私の娘が、田川先生が大手塾で勤められていた時代に、中学受験でお世話になったんです。当時から、子どもたちに愛される先生で、受験に向かう子どもたちの気持ちをしっかりケアしてくださる先生でした。

私は日々の授業のお手伝いをさせていただいているのですが、子どもたちと接する時には先生というより “母親目線”になってしまいます。
「そろそろ習い事はやめて、勉強に集中してほしい」
「今日習ったことは今日のうちに覚えてほしい」
と、実際にかける言葉は柔らかくしているのですが、生徒さんたちは我が子のように思えます。

田川先生

子どもたちを指導するにあたって、北川先生の存在は重要なんです。
娘さんが中高一貫の女子校に現役で通っているからわかることもありますし、何より子どもたちは、私には素を出しにくいんです。
どうしても、授業をする「先生」相手には、思っていることや話したいことがあっても隠そうとしちゃう。
そういう時に、北川先生に間を取り持っていただいています。

「みっしぇる」と共に中学受験を乗り越える!

田川先生

私は大手塾で17年間中学受験を指導してきました。
最初の頃は運営業務専門で、授業をすることなく営業中心の仕事だったのですが、受験教科のことを分かっていない状態で営業をすることに難しさも感じていました。
ある時経営方針が変わり、希望すれば運営業務をしながら授業も行えるということになり、一番に挙手して運営と教科兼務の第一号になりました。
いざ授業を始めると、生徒たちにやってあげたいことが山ほど出てきました。
それからは隙をみて(笑)無料講座を開講したりと、運営業務はそっちのけで、授業がライフワークになっていきました。それならば、自分で塾を開いた方がいいと考え、『学習塾ザッツ』を開いたのです。

北川先生

田川先生は、大手塾時代からずっと、生徒たちから「みっしぇる」と呼ばれているんです。
最初に子どもから「みっしぇる」という名前を聞いた時は「えっ?」と驚きました(笑)

田川先生

「先生」と呼ばれるのが嫌だったんです。
先ほどもお話しましたが、子どもたちは、「先生」の話ってあまり聞きたがらないでしょう(笑)
中学受験をするにあたって、勉強以外にも、伝えておきたいこととか考えてほしいことが沢山あるんです。それを子どもたちに、ニュートラルな気持ちで受け止めてもらうために「みっしぇる」を始めました
一方的に教えるだけのイメージがある「先生」ではなく、「近所のおっちゃんが何か言ってる」くらいの対等な距離感でいたいのです。

北川先生

私は親も、自分自身も、娘も中学受験を経験した中学受験一族なんです。
中学受験って、受験に向かう子どもたちの「気持ち」をケアすることがすごく大切です。
第一志望から滑り止めまで複数校を受験し、中には不合格が出ることもあります。
小学6年生に「不合格」というのは過酷な現実なのです。それでも、不合格が出た翌日には次の受験が待っている。
その時に、気持ちを立て直して明日も受験に向かわせるケアをしてくれるのが、塾の先生なんです。
気持ちが弱っている時に、子どもが素直に弱い所を見せることができる点でも、先生の「みっしぇる」の距離感は良いと感じています。

中学受験は自分の人生を考え始める第一歩!学習塾ザッツの思い

田川先生

よく言われる言葉だと思うのですが、中学受験は受験自体が本番ではなく、入学してからがスタートです。
だから、偏差値ですとか即物的な指標で学校を選ぶのではなく、中学受験を通して、自分が進む学校や自分自身のことを考えてほしいのです。
恋焦がれた学校一本だけでなく、周辺の学校にも目を向けながら、その学校と自分が本当にマッチングするか考えた上で学校選びをしてもらいたいです。

北川先生

私も実感を持って言えるのは「選んで行ったからこそ、進学後も頑張れる」ということです。
娘が通う中高一貫女子校でも、クラスに1~2人は不登校や保健室登校の子がいます。
難関校に限らず、偏差が入りやすいと言われる学校でも同様の話を聞きます。
せっかく一生懸命努力して6年間通う学校なので、田川先生の言われるように、校風ですとか通学距離ですとか、様々な視点で合う学校を選んでもらいたいです。

田川先生

子どもたちを「受験生」にするのは大変です。
やらされるのではなく、受験生としての志を持った6年生。
受験生としての人柄や心持ちを身につけて、自分で努力ができる6年生。

小学校を卒業するまでに、一人でも多くの塾生が、そんな「受験生」になってくれたらいいなと思っています。

中学受験に向かう子どもたちを励まし支えるお仕事、これからも頑張ってください!
田川先生、北川先生、ありがとうございました!

学習塾ザッツへのお問い合わせはこちらから

塾名学習塾ザッツ
所在地〒346-0014 埼玉県久喜市吉羽3丁目4-1
HPhttps://einsatz64.com/
X@einsatz_michel

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この記事を書いた人

枚方市在住。岸和田の個人塾『大志学園』で勤続13年、過去に地域の公立高校・私立高校を紹介するフリーペーパー「大志通信」の制作を担当。”個人塾の良さを、沢山の人に広めたい”という思いで『いい塾探しドットコム』を運営しています。

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