大手塾と個人塾の違いって?

目次

規模で見る、大手塾と個人塾の違い

大手塾個人塾
塾の規模 数十~数百教室1教室~数教室
在籍する生徒数多い所では100名以上数十名

“大手塾と個人塾の違い”というと、教室の数通っている生徒数の違いを思い浮かべる方は多いと思います。
それ以外にも、大手塾には大手塾の、個人塾には個人塾の強み弱みがありますので、それぞれの特徴をご紹介していきます。

大手塾について知ろう

大手塾ってどんな塾?

企業が運営しており、特定の地域や全国規模で、数十~百教室以上を展開している学習塾です。
CMや広告などでよく目にする塾の多くは『大手塾』と呼ばれるものです。
直営で運営される校舎もあれば、コンビニや飲食店のようにフランチャイズの校舎もあります。

大手塾の特徴

  • 企業規模で受験情報を収集・整理・発信できるため、各学校の最新受験情報を網羅できる
  • 過去の塾生の成績データが多く蓄積されており、進学指導データとして活用できる
  • 生徒が多いため切磋琢磨が生まれやすい
  • 企業方針等により先生の異動がある
  • 塾の料金に広告宣伝費等が加算されるため、比較的料金が高い
  • 人によっては定められたカリキュラムについていけなくなる場合もある

個人塾を知ろう

個人塾ってどんな塾?

企業ではなく個人経営の塾です。個人で運営するため、教室は1教室~数教室で地域密着のサービスを提供する場合が多いです。
他塾で指導をしてきた先生が独立開業されたり、大学時代に学生起業をされたりと、色々な塾があります。

個人塾の特徴

  • 生徒のほとんどが地域周辺の学校を毎年受験するので、よく志望される学校の受験データに強い
  • 地域の行事や学校行事をふまえたカリキュラムを設定できる
  • 先生の交代や異動はほとんどない
  • 少人数制のため、生徒一人ひとりの理解度に合わせて補習やカリキュラムの変更を行うことができる
  • 広告宣伝費を抑えて、授業料を低価格で提供する塾が多い
  • 塾長先生、担任の先生の個性や教育方針が強く出る

大手塾と個人塾の違いって?まとめ

以上、大手塾と個人塾の特徴をまとめました。

それぞれの特徴がメリットとなるかデメリットとなるかは、お子様本人の性格や状況先生との相性ご家庭の教育方針など、様々な要因により変わると思います。

更に、大手塾と個人塾の違いだけでなく、「集団指導」「個別指導」「自立学習型」「映像授業」など授業形式も様々です。

塾選びで迷われた時に、いい塾探しドットコムが、判断材料の一つとなれば幸いです。

最後までお読みいただき有難うございました。

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